アウトレットの靴の福袋 スコッチグレインとリーガル ビジネスシューズの賢い購入方法

 今回はアウトレットの中でもかなり異色の福袋、「靴」の福袋について紹介してみたいと思います。

靴の中でもビジネスシューズに特化した福袋です。

実際に男性用ビジネスシューズの福袋として販売実績を確認できたのは、アウトレットではスコッチグレインのみになります。

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スコッチグレインといえば、高品質、低価格が特徴の日本の革靴メーカーになります。

 
ただ残念なことに、スコッチグレインが最後に福袋を販売したのは2014年であり、2015年以降は販売してません。

 

そこで今回はそのスコッチグレインが過去に行った福袋の内容を調べてみました。
 
そして同じく日本を代表するビジネスシューズメーカー・リーガルの靴との特徴を比較してみたいと思います。
 

 

【2014年のスコッチグレインの福袋】

 

2014年のスコッチグレインの福袋の価格は29,400円でビジネスシューズが2足入っているという内容のようでした。
 
一足はブラックの内羽根ストレートチップのシンプルなタイプ。
 
もう一足は何が入っているかわからない。

 

店員さんに確認したところだいたい購入価格の2倍くらいの内容になるそうです。

用意した数はわかりませんが、開店直後になくなる物でもないが、1月2日以降まで残る気配もないといった感じだったそうです。

 

2014年を最後にアウトレットのスコッチグレインでは福袋を販売してません。

福袋を販売するかどうかは原材料費の変動と在庫しだいということなるようです。
 

 

アウトレットにはもう一つ有名なビジネスシューズのブランド、リーガルが出店しています。

しかし残念ながらリーガルが福袋やったと言う話を聞いたことがありません。

2017年のリーガルは福引をやっていたそうです。

 


 

 
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 2018年、アウトレットでのスコッチグレインの福袋が復活しました!御殿場店では3万円(税込32,400円)の福袋を239個用意。なお、アウトレットでの福袋販売は御殿場店・りんくう店・佐野店・土岐店の4店舗限定になるそうです。

 

【スコッチグレインとリーガルの靴の比較】

 

靴の製法には多くの種類がありますが、代表的な製法が2つあります。

 

セメンテッド製法グッドイヤーウェルト製法です。


  

セメンテッド製法はアッパー(甲革)にソール(靴底)を接着剤で貼り付けるため、工程が少なく大量生産に向いています。

 

この製法の靴は軽くて変形しやすく、修理に向かないため、履き潰すタイプの靴になります。

 

一方グッドイヤーウェルト製法はアッパーとソールを縫い付ける方法であり、工程が多く手間暇がかかる製法です。

 

この製法の靴は最初は硬くて重いですが、しばらくすると足になじみ、ソールの修理も可能なため、メンテナンスを続けることにより長く履き続けることができる靴です。
 

 

スコッチグレインはすべての靴に手間暇がかかるグッドイヤーウェルト製法を採用しています。

 

高品質な割に低価格なので、しっかりと手入れを行えば長く履き続けることができますが、雨に弱いのが難点です。

 

雨の日ははかない、もしくは帰ったらすぐにアフターケアをするなどの対策が必要です。

 

一方リーガルの靴も基本的にグッドイヤーウェルト製法で作られていますが、防水生地やゴム底を使ったものも多く、スコッチよりも雨に強いのが特徴のようです。
 
 
品質では若干スコッチグレインに軍配があるが、雨対応ではリーガルに軍配がある
レビューの多くはこのような評価になりました。
 
 
スコッチグレインとリーガルの公式サイトはこちらになります。
スコッチグレイン http://www.scotchgrain.co.jp/top.php

 

ここではスコッチグレインとリーガルの靴の価格をネットショップに出品されている商品を使って比較してみたいと思います。
 
比較のモデルとして内羽根(甲より前の部分に紐穴の部分が潜り込んでいるタイプ)のブラックストレートチップ(つま先の部分に横に一文字の縫い目のラインがあるタイプ)の標準的なタイプををモデルとして取り上げます。
 
 
ケンフォードというのははリーガルコーポレーションのシューズブランドでリーガルの弟分に相当します。
 
 
リーガルの靴は主にグッドイヤーウェルテッド製法で作られているのに対し、ケンフォードの靴はでは主にセメンテッド製法で作られているのが特徴です。
 
 
スコッチグレインの靴は3万円を少し超える程度
 
リーガルの靴は2万円を少し超える程度。
 
ケンフォードの靴は1万円前後。
 
大体このような価格になるようです。
 

 

 

 

 

【まとめ】

 

  • アウトレットではビジネスシューズの福袋の可能性もある。
  • 2014年のスコッチの福袋は29400円でビジネスシューズ2足、用意した数は不明。
  • スコッチグレインでは福袋を2014年を最後にやっていない。
  • 2017年のリーガルは福袋ではなく福引
  • 品質のスコッチに、雨対応のリーガル。
  • 共にコスパで定評あり。
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