毎年アウトレットモールでは数多くのブランドが福袋を行います。
アパレルの分野に限定すると、最も多く福袋を用意するブランドがアディダスです。
特に近年は毎年福袋の数を増やしているようですが、その数は1,000を超えます。
まさに大人気福袋です。
今回はその中身にどんなものが入っているのか?総額いくらぐらいなのか?満足しているのか?などについて街の人の声を集めてみたいと思います。
その前にスポーツ用品メーカーの現状とアディダスという会社について少しだけ確認してみます。
アウトレットでのスポーツ用品メーカーの福袋の現状
アウトレットにはアディダスのほかに、Nike、プーマ、アンダーアーマー、アシックス、コロンビアスポーツなどの世界的なスポーツ洋品メーカーが出店しています。
このうち近年福袋を販売しているのはアディダス、プーマ、アンダーアーマー、コロンビアスポーツの4つになります。
実はナイキという会社は世界最大のアパレルメーカーになります。
スポーツ用品のみならず、ルイヴィトン、エルメスなどの高級ファッションブランド、H&MやZARA、ユニクロ等の大衆ファッションブランドもすべて含めてナンバーワンの売り上げ規模を誇る会社になります。
しかも2位以下をかなり大きく離しています。
そのナイキ、アウトレットでは近年福袋販売していません。
一方「アディダス」はスポーツ用品メーカーとしては世界第2位、アパレル(洋服)全体では第5位という会社になります。
ポジショニングとしてはこのようになります。
(スポーツ用品販売世界ベスト5とアパレル全体での順位)
|
スポーツ用品の売上順位 |
アパレル全体での順位 |
ナイキ |
1位 |
1位 |
アディダス |
2位 |
5位 |
アンダーアーマー |
3位 |
15位 |
プーマ |
4位 |
36位 |
アシックス |
5位 |
39位 |
このようにして見るとアウトレットモールには世界のスポーツ用品メーカーベスト5が全部入っていることになりますね。
ナイキとアンダーアーマーはアメリカの会社。
そしてアディダスとプーマはともにドイツ・バイエルンを本拠地とする企業になります。
というかこの2つの企業、実は創業者が血の繋がった兄弟だったっていう話ご存知ですか?
兄のルドルフ・ダスラーがプーマを、そして弟のアドルフ(アディ)・ダスラーがアディダスを設立しました。
よく両方とも世界屈指のスポーツ用品メーカーに育ちましたよね。
そして第5位に日本のアシックス。
アディダスはアウトレットの福袋の王様
要するにアディダスはスポーツの世界に限らず、アパレル全体としても世界最大級の会社になります。
そして王様「ナイキ」がアウトレットで福袋を販売しないとなると、福袋の王様のポジションは当然「アディダス」ということになるようです。
とにかく用意する量が半端ではありません。
2018年は御殿場のアウトレットだけで
メンズ 990個(10,800円)
レディース 175個(10,800円)
キッズ 310個(7,560円)
合計1,475個も用意したそうです。
アパレルの分野に限定すると、1つのアウトレットモールで1000個以上福袋用意したブランドはアディダスだけのようです。
しかもほとんど元旦に売り切っているそうです。
アディダス恐るべしです!
こんなに販売したら日本人の私服の大半が、アディダスのジャージになってしまいそうな気がします…
アディダスの福袋の中身と街の人の声を聞いてみよう。
1万円福袋の中身は5~7点ほどで総額は2万5千円から3万円前後まで、といったところでしょうか。
1万円でジャージ上下とTシャツ、靴下…
上から下まで揃うのがうれしいですね。
1万円の福袋で 合計28,530円(税込30,182円)になりますね。
こちらは1万5千円の福袋で約5万円ということでしょうか。
どちらの価格でもジャージの上下とTシャツは必ず入ってるのかな?
スポーツをやるやらない関係なく、年齢もほぼ関係なく、誰でも確実に使えるものばかりですね。
満足度の高いレビューもうなずけます。
アディダスの福袋は「ハズレ」感を感じる人が少ないみたいですね。
今年もメンズ、レディースのおすすめ福袋の代表格と言って良さそうです。
まとめ
アディダスはスポーツ界第2位、アパレル第5位の巨大優良企業。
福袋を千個以上用意する「福袋の王様」で大人気。
今後もおすすめ福袋の代表格。
アンダーアーマーとプーマのの福袋の中身とレビューをまとめてみました。
※2018年12月30日追記※
2019年の御殿場アウトレットでのアディダス、アンダーアーマー、プーマの福袋の中身や入手情報などをまとめてみました。
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