資産価値はまだ上がる!?オーデマピゲ・ロイヤルオーク15500ST.OO.1220ST.01のススメ!

高級時計と言えば、ロレックス、オメガが有名ですが、高額時計の世界は果てしなく、その上には雲上ブランドと呼ばれる世界があります。

その中でも特に最高ランクとされるのが「三大時計メーカー」。

「オーデマ・ピゲ」は、「パティック・フィリップ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」と並び、この「三大時計メーカー」の一つに数えられる超名門時計会社になります。

「オーデマ・ピゲ」の創業は1875年のスイス・ジュウ渓谷。

二人の天才時計師「ジュール・ルイ・オーデマ」と「エドワール・オーギュスト・ピゲ」が、最高の複雑時計を作ることで意気投合し、二人の名前を取って「オーデマ・ピゲ」と名付けられました。

創業当初から「三大複雑機構」などの超複雑時計を得意分野とし、その高い技術力で非常に高い評価を獲得。

「伝統と革新の調和」をコンセプトに、小型化や芸術的デザインなど、独自のスタイルを打ち出しました。

20世紀前半からは、世界で最も薄い懐中時計やムーブメントの開発、複雑機構の小型化にも成功。

1972年にはステンレスを使用したスポーツ・ウォッチ「ロイヤルオーク」を発表。

高級機械式時計の常識を打ち破ったこのモデルは空前の成功を収め、「オーデマ・ピゲ」を一躍最高峰の地位へと押し上げました。

時計業界では珍しく、創業者一族による経営により理念と伝統を守り、腕時計業界の最先端を走り続けています。

ロイヤルオーク
ロイヤルオーク・オフショア
ロイヤルオーク・コンセプト
ミレネリー
ジュール・オーデマ
クラシック

以上が現在の「オーデマ・ピゲ」の主なラインナップとなっています。

ここでは「オーデマピゲ」を代表するコレクション「ロイヤルオーク」から、スタンダードなステンレスケース、オートマチック(自動巻き)モデルの新作「15500ST.OO.1220ST.01」をご紹介します。

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ロイヤルオークとは

ロイヤルオーク」は1972年に誕生した「オーデマ・ピゲ」のスポーツウォッチ・コレクション。「オーデマ・ピゲ」を代表するシリーズで、世界的に絶大な人気を誇るシリーズになります。なお、「ロイヤルオーク」の名前はイギリス軍が第一次世界大戦中に建造した戦艦「ロイヤルオーク」号に由来します。
主な特徴は、戦艦「ロイヤルオーク」号の船窓をモチーフにしたとされる八角形のベゼルとベゼルに打たれたビス、ステンレスケース、そしてギョーシェ仕上げの「タペストリー文字盤」。金無垢が当たり前の高級腕時計に初めてステンレス素材を使用し、ラグジュアリー・スポーツという新たなカテゴリーの先駆けとなりました。
この「ロイヤルオーク」のデザインを手掛けたのが有名な「ジェラルド・ジェンタ氏」。パティック・フィリップの「ノーチラス」、カルティエの「パシャ」、ブルガリの「ブルガリ・ブルガリ」、IWCの「インジュニア」「ダ・ヴィンチ」、オメガの「コンステレーション」「Cライン」など、数々の名作を手掛けた20世紀最高の時計デザイナーと称される人物です。この汎用性の高いステンレスケースと、フォーマルからカジュアルまで幅広く合わせられるデザイン性が世界的な評価を集め、誰もが憧れる不朽の名作となりました。
近年この「ロイヤルオーク」人気は更に高まっています。色による差もありますが、相場は300万円台から、人気の高い青文字盤タイプは400万円超にまで高騰。中古でも正規価格を下回ることが少なく、今後も上昇を続けると見られています。ロレックスの「デイトナ」、パティック・フィリップの「ノーチラス」と並んで、現在最も手に入れることが難しい時計の一つとも言われています。
「ロイヤルオーク」は有名人にも人気があります。海外では、リオネル・メッシさん、スワンワ・ウリンカさん、トニー・ロビンズさん、ジョー・ジョナスさん、カニエ・ウェストさん、ケビン・ハートさん、国内では、松井秀喜さん、長友佑都され、小林可夢偉さん、高田延彦さん、宮迫博之さん、三村マサカズさん、有田哲平さん、日村勇紀さん、ケンドーコバヤシさん、谷原章介さん、ヒカキンさん、などが愛用されたことが知られています。
現在この「ロイヤルオーク」からは、より大型で男性的な「ロイヤルオーク・オフショア」、コンプリケーション・シリーズ「ロイヤルオーク・コンセプト」、などの派生シリーズも誕生しています。

 

ロイヤルオーク・オートマチック「15500ST.OO.1220ST.01」

15500ST.OO.1220ST.01」(ブルー文字盤)は、2019年のモデルチェンジによって誕生した「ロイヤルオーク」。2012年から発売されている「15400ST」の後継機になります。前作と比べ、日付の位置やインデックスのサイズなどが若干変わりましたが、基本的な外観に変更はなく、ケースサイズは41mmのまま初代「ジェラルド・ジェンタ氏」のデザインを踏襲しています。しかしムーブメントがジャガー・ルクルト製をベースとした「キャリバー3120」から自社開発の「キャリバー4302」へと変更されました。これは「オーデマ・ピゲ」が開発に5年もの期間をかけた次世代ムーブメントで、パワーリザーブは60時間から70時間へと延長、振動数も21,600振動/時(ロービート)から28,800振動/時(ハイビート)へと増え精度も向上しました(振動数が高まると精度は向上しますが耐久性が低下します)。なお、着用しているだけで自動的にゼンマイを巻き上げる「自動巻き」タイプで、裏側からムーブメントを眺められるシースルーバックを採用しています。
税込正規価格2,200,000円に対し、市場価格は400万円台半ばから。文字盤はブルーの他に、グレー、ブラック、ホワイト、がありますが、こちらは市場価格300万円台から。ブルー文字盤が一番人気になっています。また、前作「15400ST.OO.1220ST.03」(ブルー文字盤)の市場価格は400万円台前半から。ケースサイズが一回り小さい37mmタイプ「15450ST.OO.1256ST.03」(ブルー)も発売されており、こちらの市場価格は300万円台後半から。世界屈指の人気を誇るモデルですので、いずれも需要が供給を大きく上回っており、入手は非常に困難になります。
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