モンブリランのススメ!ブライトリング・ナビタイマーとの違いとは?

ブライトリングはパイロットウォッチやクロノグラフを主力とするスイスの時計メーカー。

1884年の創業以来、航空産業と密接に結びつき、親子3代に渡ってパイロットウォッチの発展に尽力しました。

そのような歴史的経緯から、現在ブライトリングのコレクションは、「空」をテーマにしたシリーズが大半を占めます。

このブライトリングを代表する「空」のコレクションが、「ナビタイマー」。

しかし、この「ナビタイマー」とよく似たデザインの「モンブリラン」というシリーズも存在します。

今回は、この「モンブリラン」について、「ナビタイマー」との違いにも触れながらもご紹介します。

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モンブリランとは

モンブリラン」は1940~50年代のスタイルと航空計算尺を備えたクロノグラフモデル。モデル名はかつてブライトリング本社があった「モンブリラン」という地名に由来します。航空計算尺とは、ダイヤル外周に記載された目盛りのこと。内側と外側の目盛りの比率が等しくなるよう設計されており、これを組み合わせることで掛け算・割り算ができるという仕組み。もともとはパイロットが飛行距離や燃料を計算するためのものでしたが、電卓の普及と共にほとんど使用されなくなりました。しかし、その歴史的経緯やデザイン性が多くの時計ファンを魅了しています。
この「モンブリラン」とよく似たモデルに、有名な「ナビタイマー」がありますが、別のシリーズになります。「ナビタイマー」は、1952年から存在するブライトリングを代表するシリーズで、当時採用された航空計算尺を引き継ぎながらも、時代に合わせ進化を重ねてきたシリーズ。それに対し「モンブリラン」は、あくまで1940~50年代のクラシックを表現した、航空計算尺のあるヴィンテージデザイン・シリーズ。そのため、現在の「ナビタイマー」にはない、赤いデジマルメーターや、筆記体の「Breitling」ロゴなどのクラシカルな特徴を有します。

 

ブライトリング・モンブリラン38「A400G89NP」

A400G89NP」は「モンブリラン」の日本限定品。ダイヤル外周の航空計算尺、ダイヤル中央の赤いデジマルメーター、そして筆記体の「Breitling」ロゴ、といった「モンブリラン」特有ののクラシカルなデザインを持つモデルになります。ケースサイズはコンパクトな38mm。ムーブメントは高い精度を保証するクロノメーター認定を受けた自動巻きタイプで、税込正規価格は799,200円。

モンブリラン1461「A19030」

モンブリラン1461「A19030」は1997年から99年まで生産されていたモデル。こちらのモデルで特に珍しいのが「セミ・パーペチュアルカレンダー機能」。4年に一度(閏年:1461日に一度)だけ日付を調整すればよいという複雑機構になります。そして3時にはムーンフェイズを配置。日付、曜日、月、ムーンフェイズ表示機能を備えるタイプを「トリカレムーンフェイズ」と言いますが、複雑が故にケースは重く大きめとなっています。
市場価格は30万円台から。この価格帯ではなかなかお目にかかれない希少品です。

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