知性と品格ある30代に絶対似合う!IWCポートフィノのメンズ・ウォッチ!

IWC(アイダブリュシー)は、アメリカ生まれの時計職人「フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ」によって、1868年にスイス・シャフハウゼンに設立された時計メーカー。

アメリカの機械自動化とスイスの伝統技術の融合により、高品質時計の量産体制を築き、スイスを代表する時計会社になりました。

1930年代に本格的に腕時計の生産を始めると、数々の名作を世に残します。

1936年「パイロットウォッチ」
1939年「ポルトギーゼ」
1955年「インジュニア」
1967年「アクアタイマー」
1969年「ダ・ヴィンチ」
1984年「ポートフィノ

1984年に誕生した「ポートフィノ」は、地中海のゆったりとしたライフスタイルを体現したモデルで、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインを特徴とします。

IWCの定番「パイロットウォッチ」「ポルトギーゼ」が主にアラビア・インデックスを採用するのに対し、「ポートフィノ」はローマ・インデックスを採用している点が大きく異なります。

この「ポートフィノ」の新作から、知性と品格ある30代によく似合うメンズ・ウォッチをご紹介します。

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ポートフィノとは

ポートフィノ」とは、リグリア海に面するイタリア北西部の漁村のこと。風光明媚な高級リゾート地で、東京ディズニーシーの「メディテレーニアンハーバー」のモデルとしても知られています。「ポートフィノ」は、この地中海のゆったりとしながらも気品あるライフスタイルを体現したシリーズとして、1984年に誕生しました。
主な特徴は、ローマ・インデックスをあしらったクラシカルでシンプルなデザインと安い価格設定、そして製造時期による多様なサイズ。そのお手頃価格からIWCのエントリー(入門)モデルとも言われています。登場以来モデルチェンジを重ねてきましたが、ベースとなるデザインは変わることなく現在へと承継されています。その無駄を削ぎ落としたシンプルかつ洗練されたデザインゆえに、特にスーツ・スタイルとの相性がよく、フォーマルでの人気が高いのも特徴です。アラビア・インデックスを特徴とする定番「パイロットウォッチ」「ポルトギーゼ」とは異なる魅力を持ったシリーズになります。
「ポートフィノ」は有名人の愛用者もいらっしゃいます。中井貴一さん、椎名桔平さん、木村拓也さん(ドラマ:アイホーム)、などが愛用されたことが知られています。

 

1  ポートフィノ・オートマチック「IW356517」

IW356517」は、2015年発売の「ポートフィノ・オートマチック」。白文字盤タイプになります。主な特徴は、6時,12時にあしらった「ポートフィノ」らしいローマ・インデックス、シルバー・ダイヤルとゴールド針によるシンプルなデザイン、3針デイト(日付表示)、そしてお手頃な価格。この無駄を削ぎ落とした知性的なフェイスは、フォーマルの場でよく映えます。ムーブメントはパワーリザーブ42時間の「キャリバー35111」。セリタ社の「SW300」をベースとしたムーブメントで、着用しているだけで自動的にゼンマイを巻き上げる「自動巻き」タイプになります。
税込正規価格は528,000円。市場価格は新品で40万円台から、中古では30万円台から。クロノグラフやムーンフェイズといった複雑機構を搭載せず、高性能自社ムーブメントも採用していないため、IWC全体の中でもかなり安い価格設定となっています。知性と品格を備えた30~40代のワンランク上のスーツ・スタイルによく似合います。

2  ポートフィノ・クロノグラフ「IW391036」

IW391036」は、2019年発売の「ポートフィノ」。ブルー文字盤タイプになります。主な特徴は、スレンダーなリーフ針とゴールドのローマ・インデックスによるシンプルかつエレガントなデザイン、クロノグラフ(ストップウォッチ機能)の搭載、そしてお手頃な価格。ゆったりとした地中海でのライフスタイルを感じさせる、知性と高級感漂う時計です。ムーブメントはパワーリザーブ44時間の「キャリバー75320」(自動巻き)。
税込正規価格は665,500円で、市場価格は50万円台から。クロノグラフを搭載していますが、高性能自社ムーブメントではないため、お手頃な値段となっています。スポーティな雰囲気を求める方にオススメです。

3  ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ「IW516401」

IW516401」は、2017年発売の「ポートフィノ」。こちらは白文字盤タイプになります。主な特徴は、「スモールセコンド秒針(6時)」、「ムーンフェイズ(12時)」、「パワーリザーブ・インジケーター(9時)」、の搭載と、「手巻き式」ロング・リザーブ・ムーブメントの採用。秒針が中央に配置されたタイプを「センターセコンド」というのに対し、秒針が独立したタイプを「スモールセコンド」と言います。歴史的に「センターセコンド」が主流になるのは割と最近であり、この「スモールセコンド」タイプはクラシック・モデルということになります。「ムーンフェイズ」とは、月の満ち欠けをダイヤル上に表示する機能のこと。大人の遊び心をくすぐる上品な複雑機構です。ムーブメントは192時間(8日間)という超ロング・リザーブを誇る「キャリバー59800」。「手巻き式」の自社開発ムーブメントになります。そして9時にはパワーリザーブ残高を示す「パワーリザーブ・インジケーター」を配置。
税込正規価格は1,413,500で、市場価格は110万円台から。「ムーンフェイズ」と驚異的なロング・リザーブを誇る自社ムーブメントを搭載しているため、お値段は少し高めとなっています。知性と品格に加え、大人のラグジュアリーを楽しみたい方にオススメの一本です。

 

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