国際派に絶対似合う!ブライトリング・ナビタイマー人気メンズ時計3選!

「ブライトリング」は、コックピットウォッチやクロノグラフを主力とするスイスの時計メーカー。

1884年のレオン・ブライトリングによる創業以来、「時計ではなく(航空用)計器である」を理念に、親子3代に渡ってクロノグラフ(ストップウォッチ機能)の開発に注力し、世界中で高い評価を受けました。

1915年には、世界初の専用プッシュボタン付きのクロノグラフ腕時計の開発。

36年には、イギリス空軍へのコックピットウォッチ提供。

42年に世界初の航空計算尺搭載クロノグラフ「クロノマット」を製作すると、52年には更に発展させたパイロット向けクロノグラフ「ナビタイマー」を販売。

ブライトリング発展は常にクロノグラフと共にあり、「空の時計」として世界中のパイロットたちから支持され続けています。

今回はこの「ブライトリング」を代表するシリーズ「ナビタイマー」から、国際派に似合う定番メンズウォッチを3本ご紹介します。

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ナビタイマーとは

「ナビタイマー」は、1952年に誕生したパイロット向けクロノグラフ。「ナビタイマー」は「航空(ナビゲーション)」と「タイマー」からなる混成語。1942年に登場した回転計算尺付きクロノグラフ「クロノマット」を進化発展させたモデルになります。「航空計算尺」は、外側と内側の目盛りの比率が等しくなるように作られており、この数字を組み合わせることで掛け算・割り算ができるというもの。パイロットが非行距離や燃料の計算をするためのものであり、「フライトコンピューター」とも呼ばれ、まさに「時計ではなく(航空用)計器である」という理念を具現化した機能でした。あくまで電卓が無かった時代の話であり、現在「航空計算尺」が実際に使用されることはほぼありませんが、その歴史的経緯やデザイン性が、多くの時計愛好家を魅了しています。
現在「ナビタイマー」にはいくつかのシリーズが存在しており、初代を再現した「ヘリテージ」、最新の技術を用いた「ナビタイマー01」、価格を抑えた「エントリーモデル」、などがあります。また、「ブライトリング・ナビタイマー」は有名人愛用者が多い時計でもあります。日本では、三村マサカズさん、ガレッジセール・ゴリさん、ヒロミさん、上原浩治さん、などが愛用されたことが知られています。航空機での旅行の多い国際派の方に似合います。

 

1  ナビタイマー1B01・クロノグラフ43・「A022B-1NP」

ナビタイマー1B01」は、最新デザインかつ最新スペックの「ナビタイマー」。2009年誕生の自社ムーブメント「キャリバーB01」を搭載したモデルになります。「Cal.B01」の特徴は、高精度、高耐磁性、そして70時間のロングリザーブ(時計を外しても3日ほど動き続けます)。更に壊れにくくメンテナンスも容易といったメリットもあり、ブライトリングが誇る屈指の技術が詰め込まれたムーブメントになります。
A022B-1NP」は、2018年発売の「ナビタイマー1B01」。パワーリザーブ70時間の「Cal.B01」を搭載。着用しているだけで自動的にゼンマイを巻き上げる「自動巻き」で、裏側からムーブメントを眺められるシースルーバックを採用しています。ケースは43mm。インダイヤルは3時に30分積算計、6時に12時間積算計、9時にスモールセコンド秒針を配置。高性能自社ムーブメント搭載のため、お値段は少々高く市場価格は70万円台から。「ナビタイマー」の中でも特に高い人気を誇るシリーズになります。パワーリザーブが70時間と長いため、金曜日の夜に外しても月曜日の朝にまだ動いている計算になります。毎日は着けられない方や、他の時計と使い回したい方にもオススメです。

2  ナビタイマー1・オートマチック38・「A165C-1WBA」

ナビタイマー1・オートマチック」は、ブライトリングの象徴とも言えるクロノグラフ(ストップウォッチ機能)を省略したシンプルなモデル。クロノグラフがないため、「ナビタイマー」らしい航空計算尺はそのままに、ケースが小さくなり値段も抑えられているのが特徴です。ムーブメントはパワーリザーブ40時間のCal.17(自動巻き)。いわゆるお手頃価格のエントリーモデル(初心者向け)になります。
A165C-1WBA」は、2018年発売の「ナビタイマー1・オートマチック」。ケースサイズは38mm。小型のためスーツとも合わせやすく、余計な機能が無いため使いやすい時計でもあります。市場価格は30万円台から。初めてブライトリングを購入される方や、ナビタイマーの雰囲気を楽しみつつビジネスでも使用したい方にオススメです。

3  ナビタイマー・ワールド・「A242C-1KBA」・ブルー・46mm

ナビタイマー・ワールド」は、従来のナビタイマーに、異なる2都市の時刻を表示できるGMT針(赤い矢印の針)を搭載した時計。裏蓋には世界主要都市とタイムゾーンが刻印されており、国際派の方に有益な機能を搭載しています。
A242C-1KBA」は、2019年発売の「ナビタイマー・ワールド」。航空計算尺、クロノグラフに加え、GMT針(赤い矢印の針)も搭載。ダイヤルの黄色の数字(24時間)とGMT針(24時間針)によって第2都市の時刻を表示します。ケースは46mmと存在感があり、密集した目盛りと数字、インダイヤルが計器を連想させます。税込正規価格825,000円に対し、市場価格は40万円台から。海外出張や国際電話の多いグローバルな方にオススメな時計です。

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