ワンランク上の大人にオススメな海のロレックス5選!

1905年創業のロレックスは、1926年に完全防水「オイスターケース」の実用化に成功します。

以来ロレックスは、世界の防水時計をリードし続けてきました。

ロレックスの海の時計といえば「サブマリーナ」が有名ですが、その他にも「シードゥエラー」「ディープシー」「ヨットマスター・ロレジウム」「ヨットマスターⅡ」など、海をテーマとしたモデルを複数展開しています。

今回はロレックスのスポーツウォッチから、ワンランク上の大人によく似合う、海のメンズウォッチを5本ご紹介します。

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1 ロレックス サブマリーナ「Ref.124060」

サブマリーナ」は、ロレックスを代表するダイバーズウォッチ。ロレックスには三大発明と呼ばれる技術があります。①1926年の完全防水「オイスターケース」②1931年の360度回転式ローターによる「自動巻き(パーペチュアル)」③1945年の日付が一瞬で変わる「デイトジャスト」。ロレックスにとって「防水性能」はコア技術であり、他社の追随を許さない分野でした。この防水技術を活かし、1953年に発表した世界初のダイバーズウォッチがこの「サブマリーナ」になります。発売当時100mだった防水性能は、技術革新により300mまで向上。また、ダイバーズウォッチではありますが、シンプルでスーツとの相性もいいデザインとなっています。海外では、デイビッド・ベッカムさん、ラッセル・クロウさん、日本では石橋貴明さん、市原隼人さんらが愛用され、映画ではジェームズ・ボンドも使用したことでも有名です。そしてこの「サブマリーナ」、現在ロレックスの中でも、トップクラスの人気を誇るラインとなっています。
Ref.124060」は2020年9月発売の「サブマリーナ」。モデルチェンジに伴いムーブメントはCal.3130からcal.3230に変更だれ、パワーリザーブは48時間から70時間へと延長されました。デザイン変更はありませんが、ケースは41mmに拡大。税込正規価格854,700円に対し、市場価格は160万円台から。人気シリーズだけあって市場価格が高騰しています。過去モデルも安定して高値を付けており、資産価値としても期待できる時計になります。フォーマルにも合うロレックスの定番を身に付けたい方、資産として残る時計を持っておきたい方、ワンランク上のステータス楽しみたい方にオススメです。

2 3 ロレックス シードゥエラー「Ref.126600」ディープシー「Ref.126660」

シードゥエラー(海の居住者)」は、1967年に誕生したダイバーズウォッチ。本格的な深海ダイビングを想定したシリーズであり、1953年に登場した「サブマリーナ」の上位機種という位置付けになります。当時200m防水だった「サブマリーナ」に対し、「シードゥエラー」第一世代Ref.1665は610m防水を実現しました。80年登場の第二世代Ref.1660では1220m防水を実現し、その防水性能は現行モデル「Ref.126600」へと受け継がれています。さらに2008年に「シードゥエラー」の派生機種として登場した「ディープシーRef.116660」では、3,900m防水という驚異的な防水性能を実現しました。ロレックスは1926年の「オイスターケース」実用化以来、世界の防水時計を常にリードし続けています。
上の「Ref.126600」は、2017年発売の「シードゥエラー」。ムーブメントはパワーリザーブ70時間を誇るCal.3235で、防水性能は1,220m。ケースは40mmから43mmへと拡大されましたが、外観は「サブマリーナ」とほぼ同じデザインとなっています。文字盤に赤字で「SEE-DWELLER」と記載される「赤シード」と呼ばれるモデルになります。税込正規価格1,230,900円に対し、市場価格は新品で160万円台、中古で150万円台から。他のスポーツロレックス同様に高騰しています。
下の「Ref.126660」は、2018年発売の「シードゥエラー」の上位機種「ディープシー」。3,900mの最強防水性能に、パワーリザーブ70時間の最新Cal.3235を搭載。ケースは44mmと存在感のある大きさとなっています。こちらは税込正規価格1,331,000円に対し、市場価格は160万円台から。
本当にこの防水性能を求めて購入される方は限定的と思われますが、市場価格が物語っている通り、高い人気を誇っています。防水技術のロレックスを象徴する最強のダイバーズウォッチになります。この最高峰の堅牢性はあらゆる場面で話題のネタとなることでしょう。定番「サブマリーナ」の一歩上を行きたい方、この話題性を商談や交渉の一つの武器に加えたい方にオススメの時計です。

4 5 ロレックス ヨットマスター・ロレジウム「Ref.126622」ヨットマスターⅡ「Ref.116680」

ヨットマスター」は、1992年発表の海をテーマとした比較的新しいスポーツモデル。「サブマリーナ」のようなダイバーズウォッチではなく、ヨットやクルーザーを楽しむセレブたちを対象にしたラグジュアリーラインになります。もともとはオール金無垢仕様のゴージャスなデザインで、完全に富裕層をターゲットとしていました。しかし99年、ステンレススチールにプラチナを組み合わせた「ヨットマスター・ロレジウム」を、やや値段を下げて発表。「ロレジウム」とは、ロレックス(ROLEX)+ステンレススチール(SS)+プラチナ(PLATINUM)を組み合わせた造語。シルバーを基調としたスポーティなデザインと現実的な価格が好評となり、「ヨットマスター」の人気は飛躍的に高まりました。2007年には本格的なヨットレースに特化したモデル「ヨットマスターⅡ」が登場。最大10分までのカウントダウンが可能なレガッタ・クロノグラフを世界で初めて搭載。こちらもロレックスのラグジュアリーラインになります。
上の「Ref.126622」は、2019年発売の「ヨットマスター・ロレジウム」。100m防水で、ムーブメントはパワーリザーブ70時間を誇るCal.3235。文字盤はシルバー、ブルー、ダークロジウムの三色がありますが、現行モデルはブルーとダークロジウムのみ。そしてダークロジウムが一番人気となっています。素材は、ケースとブレスレットがステンレスで、ベゼルがプラチナ。ダイバーズウォッチではないのでベゼルは両回転式となっています。税込正規価格1,265,000円に対し、市場価格は160万円台から。
下の「Ref.116680」は2017年発売の「ヨットマスターⅡ」。特殊なクロノグラフ「レガッタ・クロノグラフ」を搭載した、オールステンレスモデルになります。ムーブメントはパワーリザーブ72時間のCal.4161。ホワイトダイヤルにブルーベゼルの爽やかなカラーリングは、夏のリゾートやクルーザーによく合います。税込正規価格1,975,600円に対し、市場価格は200万円台から。
特殊なクロノグラフですので、話題性は確実に高まります。「ヨットマスター」は、知名度では「エクスプローラー」や「サブマリーナ」には及びませんが、ロレックスのラグジュアリーラインになります。更なるステータスや高級感を求める方、人と被りたくない方、そしてその話題性を交渉の材料や武器として使いたい方、にオススメの時計です。

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