ロレックスと言えば世界を代表する高級時計メーカー。
ロレックスでは多くのラインを展開していますが、中でも最も贅沢で高額なシリーズが「デイデイト」になります。
一般に時計用語で「デイデイト」とは、日付けと曜日の両方を表示する機能を指しますが、午前0時に一瞬で日付が変わる「デイトジャスト機能」は、1945年にロレックスが発明した技術になります。
今回はこのロレックス「デイデイト」の時計を3つご紹介します。
目次
デイデイトとは
「デイデイト」は、1956年に誕生した日付と曜日表示機能を持つロレックスの最上位ライン。敢えて曜日表示機能を「デイデイト」のみに搭載することでプレミア感を演出し、素材はプラチナとゴールドに絞って差別化を図った、究極のコレクションになります。アメリカ第34代アイゼンハワー大統領に贈られて以降、歴代大統領に愛用され、「大統領の時計」というイメージを定着させました。高級ブランド・ロレックスの中でも、特別なステータスを持つ「成功者の時計」の地位を確立しています。
代表的な特徴は、非常に高い価格設定と12時位置の曜日表示、そしてプラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド、の4つの厳選された金属のみの使用。従来ケースサイズは36mmのみとしていましたが、2008年には41mmの「デイデイトⅡ」、2016年には40mmの「デイデイト40」を発売しています。
1 デイデイト36「Ref.118205」
2 デイデイト40「Ref.228206」
3 デイデイトⅡ「Ref.218206A」